創業51年を迎えて 新年度の目標と決意
代表取締役社長 高杉東吾
コロナウイルス感染拡大から3年目になります。昨年末から新型オミクロン株が急速に広がり終息の目処がたたず世界中で困惑している状況です。感染対策防止を行いながら低迷した消費マインドをどう立て直すかが最優先課題となっております。また日本のデジタル化の遅れが鮮明となり、DXの加速、AI人工知能の活用など将来に向けたデジタル情報産業がこれからの先導役になる事は間違いありません。
食品業界においては2020年中盤からの緊急事態宣言による外出自粛、巣籠り生活による食品の需要が最高の伸びとなり、2021年度に関しては下落予想をしていたが、横ばいで落ちることはありませんでした。密を避けようとネットスーパーの注目も浴びています。
今年の見通しとして巣籠り需要が消えEコマースとの戦いがより激しくなるでしょう。価格競争・他店との差別化・ローコスト運営など今後更に厳しい状況が予測され、生き残りをかけた事業転換を余儀なくされます。自社が得意とする点を改めて見つめ直し、その精度を高めて新たな開拓を見つけていくことが今後の行方を大きく左右するでしょう。
どんな時代であっても当社創業51年の信頼と実績を築いて行きつつ、社員一同精一杯の努力と、
常に前向きに明るく笑顔を絶やさず業務に励んで行きましょう。
これから3年間のサバイバルで勝ち組と負け組が決まる。
安住することなく気を引き締めてスタートしよう。